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- 図面情報と実体の関係をDB管理
本システムの基本データベースである部品DB、部品表DB、設計変更管理DBを構築します。また、一貫した業務ルールを基に、「業務で必要な情報は?」「意志決定に必要な情報は?」といった情報を分析して、データを構築していきます。
部品DB:設計業務に必要な技術部独自の情報の他に、購買や品質の情報などを一元管理し、情報の共有化を図ります。システム運用後の変更にも柔軟に対応できます。
部品表DB:製品のアセンブリを構成する部品一覧を部品表として管理します。部品表はすべての履歴を管理します。IS09000にも対応可能です。
図面DB:ある1つの部品(製品、アセンブリ毛)含め)に関して発行されている各種図面について、図面の構成、発行状況、実ファイルの保管場所を管理します。電子図面だけでなく、紙の図面にも対応できます。
手順3
? アプリケーションシステムの構築(部品管理システム)
- 電気部品、メカ部品、補助材料を管理
- 部品の推奨度、コストを副生情報として管理
- 部品承認ルールのシステム化
- 仕様値やメーカ型名による部品検索
本システムでは、設計に使用するすべての部品に対して部品番号を付与し、部品DBを管理します。主な機能は以下の通りです。
・部品登録/変更:共通仕様、固有仕様情報および各属性の管理を部品の特性に併せて行うことができます。
・部品承認1各部品の標準/推奨/保守品/使用禁止などを定める「承認」のシステム化を図ります。
・部品検索:登録・変更された最新部品を各種の条件に従って検索します。
・ポストリンクシステム:本システムで登録した部品情報をホストマシンヘネットワーク経由で転送します。
?アプリケーションシステムの構築(部品表管理システム)
- 部品表を履歴管理
- 回路CADネットリストをオンライン取込
- 画面で部品表編集
- 部品表編集時に部品検索を起動し、検索結果が部品表に反映

 

 

 

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